ボタニカル
控えめではあっても、植物や風景の要素は私の作品に常に存在してきました。ボタニカルシリーズは、新たな挑戦であると同時に、人間を主題とする作品や物語から離れるひとときとして始まりました。2017年から2019年にかけて、この制作は、自宅からわずか5分のエリザベス・ローレンス・ハウス&ガーデンへの毎月の訪問から生まれました。そこでは常に何かが咲き、朽ち、あるいは眠っています。シリーズはその後、自然から切り離された花——ダニエル・ストウ植物園の蘭の温室の舞台裏や、続けて制作している花瓶の花のバリエーション——にも広がりました。続きを読む »
このシリーズのすべての作品は象嵌切り絵です。象嵌(ぞうがん)切り絵とは、切り出した紙片を重ねずに組み合わせ、一つの層を作る技法です。市販の保存性の高い紙は、限られた色数を広げるために、通常アクリル絵具やフラッシュ(Flashe、ビニル絵具)で着色します。紙片はメスで切り出し、互いに嵌め込んで一層に組み合わせ、可逆性のPVA接着剤で貼り付けます。仕上げの保護用マットUVニスの前に、アイソレーション層を塗布します。




デ・クーニングが言ったように「肉体こそ油絵具が発明された理由」なら、切り絵は植物にこそ最も向いているのかもしれません。
Kirk Fanelly
版画エディション






































